日経リサーチは、このほど「地域ブランド戦略サーベイ2013」を発表した。この調査は、ブランド力や認知度、魅力点など様々な観点から地域ブランドを評価し、ランキング化したもので、今回が4回目。上位については、前回調査と大きくかわりなく「北海道」が首位をキープし、「京都府」「沖縄県」のトップ3に変動はなかった。トップ10では「大阪府」「鹿児島県」「奈良県」が順位を上げた。また、特徴的な県としては、うどん県として話題の「香川県」が前回調査の24位から14位、「島根県」が46位から35位、「鳥取県」が43位から38位へと大きく上昇。また、熊本と鹿児島県のブランドも上昇しており、同社は九州新幹線と全国区人気の「くまモン」効果ではないかと検証している。
【都道府県別のランキング】(カッコ内は2010年の順位)
1位:北海海道(1位)
2位:京都府(2位)
3位:沖縄県(3位)
4位:
- 東京都(4位)
5位:
- 大阪府(6位)
6位:神奈川県(5位)
7位:
- 鹿児島県(10位)
8位:
- 福岡県(7位)
9位:兵庫県(8位)
10位:
*測定対象は99の町村を含む都道府県・主要な市区町村など合計765