アエロメヒコ航空、来期夏スケジュールから日本線を増便、座席供給は倍増

アエロメヒコ航空(AM)は、このほど開催した旅行会社向けセミナーで2014年4月を目途に増便することを発表した。これは、現在運航している週3便の月・水・土を週4便で月・水・土・日とするもの。

同社の日本支社長・加藤欣弥氏(写真)によると、来期の増便と2013年10月に予定されているB787の導入で「座席供給量が倍になる」という。こうしたことから、同氏は「週3便でできなかったパターン、旅行商品の造成が可能になる」として、出席した旅行会社に対して定番のメキシコシティ周辺の遺跡観光とリゾートのカンクンだけでないバラエティ豊かな商品展開をうったえた。一方、今後の販売方針については「中南米を狙う」。メキシコを軸として、以遠の就航地であるブラジル、ペルー、アルゼンチン、チリの販売を伸ばしたい考えだ。

また、同氏は「将来的な(成田/メキシコシティ線の)デイリー化はありえる」ことに言及。メキシコ発の日本線(復路便)が現在ティファナ経由(機内待機)である点も、来年には直行便に変更される可能性があることに明かした。







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