エアアジアX(D7)は、名古屋(中部)/クアラルンプール線を開設する。新路線は2014年3月17日から週4便で就航する予定だ。同社は、エアアジアグループの中長距離路線を担うLCC。名古屋への就航は、同社CEOのアズラン・オスマンラニ氏が8月に来日した際に意欲を見せていたが、これが実現した格好だ。新規路線は、同社の羽田、関西に続く日本での3番目の就航地となる。
オスマンラニ氏は、今回の就航にあたって「これはエアアジアXにとって大きな一歩」としてアジア太平洋地域の主要市場における成長戦略の一環であることを強調したコメントを発表。「名古屋便の就航によって日本を旅行するお客様は訪問先の選択肢が広がり、また景勝地や歴史スポットの多い中部地方は人気の観光地となるでしょう。」と語っている。
なお、同社によるとエアアジアXの日本線を利用した乗客は、これまでに60万を超えており、2013年上半期の総売上高で日本路線は14%以上を占めたという。
名古屋線のスケジュールは以下のとおり。