【年頭所感】JAL代表取締役社長、植木義晴氏 -国内線でも機内ネットサービスを

日本航空(JL)の代表取締役社長、植木義晴氏が同社ホームページ上で2014年を迎えるにあたっての挨拶を発表した。

JALグループとしては2014年を「新たな成長を開始する」重要な年ととらえ、挑戦を続けていく方針を発表。具体的には、羽田空港の国際線発着枠を増加させる他、機内サービスの新たな創造を行うという。シートの刷新の他、国内で唯一提供している国際線機内の機内インターネットサービスを国内線でも導入する。

発表された内容は以下のとおり。原文のまま掲載する。

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新年のご挨拶

新たな年を迎えるにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

本年は、中期経営計画の経営目標を着実に達成し、「新たな成長を開始する」重要な一年であると考えております。安全運航の堅持を大前提として、羽田空港国際線発着枠の増加や、昨年初めて1,000万人を超えた訪日外国人旅行者の増加などのビジネスチャンスを確実に捉え、競争に勝ち抜き、永続的に存続・発展していくJALグループを創り上げるべく、引き続き挑戦してまいります。

「世界一お客さまに愛され、選ばれる航空会社」となるため、国際線と国内線の双方において、機内サービスの新たな創造にチャレンジしていきます。


国際線においては“ひとクラス上の最高品質”を目指した座席を装備した「SKY SUITE 777(スカイスイート777)」と「SKY SUITE 767(スカイスイート767)」を新たな路線へ順次導入していきます。
国内線では、本邦航空会社で唯一として国際線機内でご提供しております機内インターネットサービスを他社に先駆けて導入します。また、国内線普通席の足元スペースを今よりも広げ、クラスJや普通席には本革仕様のシートを採用するなど、機内インテリアも今以上に先進的で洗練されたものに一新します。
お客さまのご搭乗に感謝し、社員一人ひとりが心をこめてお届けするJALの「新しい空」に本年もどうぞご期待ください。

皆さまにとりまして平成26年が素晴らしい一年になりますようお祈り申し上げますとともに、引き続きJALグループの翼をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。私も本日から現場の最前線である空港を訪れ、社員とともに新たな1年をスタートいたします。

平成26年 元旦

日本航空株式会社


代表取締役社長 植木 義晴

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