ジャルパックは、ブランド誕生50周年を迎える2014年を「衣替えの好機」と捉え、既存商品・サービスに新しいコンセプトを投入する。そのひとつとして発表されたのが「朝を愉しむ」。これは、旅行中の朝をアクティブに楽しむことができるプランを提供するもので、同社の販売する全方面商品で用意する。
同社によると、このコンセプトは50周年を機に社内で提案された各種アイディアから選定されたもの。同社代表取締役社長の二宮英生氏は、このコンセプトについて「お客様のニーズを掘り起こしたもの」とコメント。同社が掲げる「お客様視点」を貫き、同社スタッフが一丸となって旅行者が求めているものを議論した点を強調した。
具体的なプランとしては、国内・海外で合計32の朝を楽しむマップを提供。また、沖縄ではモーニングクルーズ、ハワイではダイヤモンドヘッドの早朝ハイキングや早朝の散策を楽しむことができるモーニングトロリーを運航。ヨーロッパでは添乗員が同行して朝市や散策に案内する。
なお、50周年を機に新たな商品磨き上げとしては、国内旅行の味覚にこだわった「旬彩味覚の宿」の方面拡大やJALダイナミックパッケージでの新コンテンツの展開、JALホテルズとのタイアップ企画などを展開する。
(トラベルボイス編集部:山岡薫)