クラブツーリズムの「旅行とシニアライフに関する意識調査」で、旅行好きのシニアの生活に旅行が大きなウェイトを占めていることが判明した。調査対象は旅行好きの50代~60代男女400名。
回答者の80.6%が「年齢の割に元気である」とし、ポジティブに過ごす秘訣には「旅行(国内)」(71.8%)、「旅行(海外)」(33.3%)が、「仕事」(20.3%)や「孫と遊ぶ」(13.5%)を大きく上まわり1位と2位にあげられた。「自分が何歳くらいに見られるか」の問いでは、回答者の平均実年齢の58.86歳に対し、平均52.55歳と-6.31歳の結果に。約9割が実年齢より若く見られるといい、6歳以上若く見られる人が56.0%と最多だった。
春になってやりたいことでも「旅行(国内)」(85.0%)が2位の「お花見」(39.0%)に大差をつけ、3位には「旅行(海外)」(35.3%)がランクイン。4月の消費増税でも節約したくないものでも「旅行のお金」が72.3%となり、2位の「夫(妻)へのお小遣い」(45.8%)、3位の「外食費」(43.3%)を引き離した。