リクルート、熱海で「観光地O2Oモデル」を開始、ポイント会員基盤を活用

リクルートライフスタイルはポイント会員基盤を活かし、熱海での観光地O2O(オンラインtoオフライン)モデルを開始する。リクルートライフスタイルの12のサイトで加算したリクルートポイントを、現地の商店街の参画店舗で利用できるようにするもの。現在の参画店舗数は70店舗だが、実施期間の5月下旬(予定)まで順次増加する予定だ。

O2Oモデルでは、利用者側がポイントアプリ「Airウォレット」、店舗側がクラウドレジアプリ「Airレジ」を使用。Airウォレットは熱海を訪れる観光客に無料提供する。特にじゃらんnetでは月間2万人という熱海エリアの宿泊予約者にリクルートポイントを事前に無料付与し、来店の動機付けを行なう。Airウォレット上では現在地に近い参画店舗を探す機能を付けたほか、位置情報を特定したマーケティング技術「ジオフェンシング」でスマートフォンに店舗情報やキャンペーン情報をプッシュ配信し、来店促進を図る。

なお、Airウォレットは現在、熱海エリアのみの利用となっているが、今後対象エリアを順次拡大してく予定だ。

プレスリリースより

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