楽天トラベル、ゴールデンウィークの予約ランキング1位はグアム、海外は10.4%増

楽天トラベルの2014年ゴールデンウィーク期間(2014年4月26日~5月6日)の海外旅行の予約人数が前年比10.4%増と好調に推移している。方面では全般的に、円安や連休の影響で、今年は近場のエリアやリゾートの伸びが顕著で人気の方面1位はグアム。日並びや円安に対応し、グアムのホテルの多くが昨年よりも割安な料金になっている傾向があり、前年比50.5%増と大きく増加した。

2位は台湾、3位は韓国で、韓国は20代と60代で1位になるなど、復活の兆しが見えている。伸び率の1位はベトナムで101.4%増と約2倍の伸び。以下、ハワイ(50.4%増)や台湾(20.9%増)、マレーシア(20.3%増)など、近場や温暖な方面が2ケタ増となっている。

性年代別では50代女性が31.9%増、30代女性が22.1%増と女性が牽引しているほか、50代・60代では、ハワイが前年の2倍以上(50代:121.4%増、60代:147.7%増)と大きく伸びた。楽天トラベルでは1970年代にもハネムーン先として人気があったハワイへ、当時の新婚世代の熟年・シニア層が再訪している可能性があると見ている。

上記は2014年3月14日時点での予約人泊数実績をもとに、前年比で算出したもの。対象期間は2014年4月26日~5月6日。

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