星野リゾートなど5社、「休日分散化推進局」設置で従業員に後ろ倒しGWを提案

日本交通、ベネッセコーポレーション、ベネフィット・ワン、星野リゾート、ポピンズの5社は、休日分散化の実現に向けて、まずは民間レベルの推進を目指した「休日分散化推進事務局」を設置する。その取組みの第一弾として「後ろ倒しゴールデンウィーク」と題した活動を行う。これは、宿泊施設でGWが繁忙期となる星野リゾートを除く4社の従業員を対象に、通常のGW期間に出勤して、後日連休を取得できるようにするもの。従業員は休日の取り方を選択することができ、割高な宿泊料金や混雑等の理由でGWの外出や旅行を控えている従業員の消費や旅行意欲を喚起する。

休日の後ろ倒しについては、4月29日と5月5日、6日の3日間すべてを出勤した従業員に対して、5月12日、13日、14日の3日間を後ろ倒しGW(土日を含めて5連休)とする。これは、従業員による選択方式で行取得した従業員には、賛同企業社が用意する以下特典を用意した。

  • ベネフィット・ワンの会員専用の宿泊施設が利用可能に。
  •  星野リゾートの特別宿泊価格プランの提供
  •  ポピンズがベッビーシッターを職場に派遣(祝日出勤の子供を持つ従業員のため)

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