ICCA(国際会議協会/International Congress and Convention Association)は、2013年に世界で開催された国際会議のランキングを発表している。国別では、首位が米国の829件、2位がドイツの722件、3位がスペインの562件がランクイン。日本は7位だった。上位10か国については、昨年同様だったものの、ICCAは首位の米国とドイツの差は大幅に縮まったことを指摘している(詳細ランキングは下段に掲載)。
一方、都市別では首位がパリで204件、続いてウィーン、マドリットが続いた。ウィーンは2005年以来首位を守ってきたが、今回はパリが首位を獲得。日本の都市は、トップ20には入らなかった。
なお、今回のランキング作成にあたっての詳細統計は2014年6月に発表される予定。ICCAは2013年も国際会議が力強く成長を継続しているとしている。
【国別ランキング】 (カッコ内は件数)
- 米国(829)
- ドイツ(722)
- スペイン(562)
- フランス(527)
- イギリス(525)
- イタリア(447)
- 日本(342)
- 中国(340)
- ブラジル(315)
- オランダ(302)
- カナダ(290)
- 韓国(260)
- ポルトガル(249)
- オーストリア(244)
- スウェーデン(238)
- オーストラリア(231)
- アルゼンチン(223)
- トルコ(221)
- ベルギー(214)
- スイス(205)
【都市別ランキング:トップ20】
- パリ(204)
- マドリッド(186)
- ウィーン(182)
- バルセロナ(179)
- ベルリン(178)
- シンガポール(175)
- ロンドン(166)
- イスタンブール(146)
- リスボン(125)
- ソウル(125)
- プラハ(121)
- アムステルダム(120)
- ダブリン(114)
- ブエノスアイレス(113)
- ブリュッセル(111)
- コペンハーゲン(109)
- ブタベスト(106)
- 北京(105)
- ローマ(99)
- バンコク/ストックホルム/シドニー(93)
(トラベルボイス編集部)