新関西国際空港は、夏季多客期間(7月18日〜8月17日) の利用予測を発表した。それによると、関西国際空港国際線利用者数は前年比8%増の122万3,200人(1日あたり3万9,500日)になる見込み。そのうち、出発旅客数は同6%増の62万4,900人(1日あたり2万200人)、到着旅客数は同10%増の59万8,300人(1日あたり1万9,300人)。また、8月8日〜8月17日のお盆期間の利用者は同7%増のおよそ43万人と予測している。出発ピークは8月9日で2万4,300人、到着ピークは8月17日で2万4,200人。
方面別では韓国が同6%減の11万9,500人でトップ。ついで中国が同32%増の11万3,300人、台湾が同19%増の10万100人となっている。このほか、最も伸び率が高いのは香港/マカオで同55%増の7万200人。東南アジアも同3%増の9万6,900人と前年を上回ると見込まれている一方、ハワイは同3%減の2万7,900人、北米は同55%減の9,200人、ヨーロッパは同7%減の4万人と予測されている。