楽天は、2014年9月2日に東京都内で楽天トラベル主催の「朝ごはんフェスティバル2014 〜頂上決戦〜」を開催した。今年で3回目となるこのイベントは日本一の朝食を提供する宿を決定するもので、過去最高の約1000軒のホテル・旅館が参加。全国5エリアで開催した地方大会の実食審査で勝ち上がった6施設が同イベントで競った。
審査の結果、優勝したのは中日本地区代表の下呂温泉「 和みの畳風呂物語の宿 小川屋」。二年連続での優勝となり、薬膳素材をふんだんに使った「薬膳粥」と素材の風味を最大限引き出した清流飛騨川の「鮎の一夜干し」が高い評価を獲得した。
審査のポイントは、味覚(味、食べやすさ、等)、表現力(美しさ、楽しさ、バランス、色合い)、独創性(料理内容に創意工夫がある)、朝ごはんらしさ(栄養バランスなど、目覚めた身体への配慮がある)、おもてなし(朝ごはんに込められた料理人・宿の想い)の5つ。坂井宏行氏(フランス料理人)や中村 孝明氏(日本料理人)など著名な審査員によって審査が行われた。
審査の結果は、以下の通り。
【優勝】 中日本地区代表: 「下呂温泉 和みの畳風呂物語の宿 小川屋」(二年連続)
【準優勝】 西日本地区代表: 「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」
【3位】 九州・沖縄地区代表: 「ホテル イル・パラッツォ(HOTEL IL PALAZZO)」
【審査員特別賞】
- 東日本地区代表:「磐梯熱海温泉 四季彩 一力」
- 北海道地区代表:「センチュリーロイヤルホテル」
- 審査員特別枠:「HOTEL&RESIDENCE 南州館」