自分でコンテンツをまとめる旅行ガイドブックの新電子書籍サービスがスタート　－JTBパブリッシング

JTBパブリッシングは2014年10月1日、新電子書籍サービス「たびのたね」サイトをオープンした。現在、特許出願中だ。

「たびのたね」は、旅行ガイドブックや観光地を特集した雑誌、地方出版社のローカル出版物などを、テーマや特集、エリアなどで抜粋し、オリジナル版として販売。このコンテンツをまとめ、自分だけのオリジナルガイドを作成できるようにしたもの。1コンテンツあたり50円～200円ほどの設定で、多くのコンテンツを横断的に楽しめるようにしたのが特徴だ。

取り扱うガイドブックはJTBパブリッシング発行の「るるぶ情報版」や「楽楽」などのほか、ダイヤモンド・ビッグ社の国内ムック「地球の歩き方Cheers!」、枻出版社の「トリコガイド」、マガジンハウスの「Hanako」などとも提携。ローカル出版物の中には今回が初の電子化となるコンテンツもあるという。

まずは北海道と沖縄エリアからスタート。35の出版社とコンテンツ提供者と提携し、順次エリアと提携先を拡大していく。サイトオープンにあわせ、2014年10月7日まで、全商品30％割引キャンペーンも実施する。