各国の統計機関によるデータにもとづき、日本人出国者数を韓国、中国、台湾、香港4カ国の渡航先別比較でみると、2014年9月は韓国への出国が前年比20.5%減の19万6300人、中国が同6.4%減の21万9300人、台湾が同15.3%増の14万600人、香港が同8.3%増の9万7800人となった。
韓国と中国では2014年5月以降5カ月間連続して前年比マイナスを示しているが、8月に同23.1%減まで落ち込んだ韓国は9月に回復。一方で台湾と香港では5か月連続プラスの伸びで、なかでも台湾は同10%を超える堅調な数字が続く。
渡航者数では2014年3月のみ韓国が中国を超える数字を示したが、その他の月では2万~5万人の幅で常に中国が上回る結果となっている。
直近12カ月の推移は以下のとおり。
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(トラベルボイス編集部)