関西国際空港、2014年度の国際線旅客数は過去最高の1352万人、外国人と日本人がついに逆転

新関西国際空港会社は2014年度の運営概況を発表した。それによると、関西国際空港では、外国人旅客数が前年度を大きく上回る699万人となり、年度としてはじめて日本人旅客数を上回った。総旅客数は歴代で2番目に多い2004万人となり、2000年度以来14年ぶりに2000万人を突破した。

旅客数を詳しく見ると、国際線旅客数は前年比12%増の1352万人で過去最高を記録。そのうち、日本人旅客数は同7%減の630万人となり2年連続で前年を下回った一方、外国人旅客数は同41%増の699万人となり過去最高を記録。3年連続で前年を上回る結果となった。国内線旅客数は同7%増の653万人で3年連続前年比増となった。

内際線あわせた総発着回数は同9%増の14万5,000回で過去最高。国際線は同10%増の9万5,000回となり、そのうち国際旅客便は同11%増の7万9,000回。4年連続で前年を上回り、過去最高を記録した。国内線の発着回数は同6%増の5万回となり4年連続で前年を上回った。

伊丹空港の国内線旅客数は同4%増の1,462万人。3年連続で前年比増。発着回数は前年と変わらず13万9,000回だった。

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