KNT-CTホールディングスは、2015年12月期(2015年1月1日~12月31日)の第2四半期累計期間、および通期の連結業績予想を修正した。
第2四半期累計期間は、円安や海外の政情不安などの影響で海外個人旅行が低調に推移。団体旅行の国内旅行も低調となったため、売上高が予想を下回った。
一方、企業内では売上総利益率の改善と諸経費の削減を推進。その結果、営業利益と経常利益、四半期純利益は当初予想を上回った。いずれも赤字予想であったが、営業利益と経常利益は黒字となった。
これに伴い、通期連結業績予想も変更。売上高の下方修正と利益の上方修正を行なった。詳細は下記の通り。
【KNT-CT 2015年12月期第2四半期累計期間(1月1日~6月30日) 連結業績予想の修正】
※前回発表値/今回修正予想/2014年実績
売上高:2040億円/1926億円/2022億7600万円
営業利益:△15億5000万円/1億8000万円/△11億3000万円
経常利益:△14億6000万円/3億5000万円/△9億8400万円
四半期純利益:△17億円/△2億5000万円/△12億5700万円
【KNT-CT 2015年12月期第通期(1月1日~12月31日) 連結業績予想の修正】
※前回発表値/今回修正予想/2014年実績
売上高:4475億円/4360億円/4334億3200万円
営業利益:40億円/48億円/33億7700万円
経常利益:42億円/50億円/40億9800万円
当期純利益:21億円/30億円/△12億5400万円