SNS利用時間が増加したのは「LINE」と「Instagram」、満足度でもツートップに -ICT総研

ICT総研はSNS利用動向に関する調査結果として、日本のSNS利用者数が2015年末までに6451万人、ネットユーザーへの普及率は65%になるとの見通しを発表した。40代以上の年齢層も拡大しており、2017年末には利用者数6912万人、普及率は69.2%に拡大すると予想する。

SNS別の利用率では、1位はLINEで57.5%。2位のTwitter(36.6%)、3位のFacebook(34.7%)に圧倒的な差をつけた。4位以下のSkype(11.4%)、Google+(11.4%)、Instagram(10.9%)、mixi(10.1%)は、いずれもほぼ10%程度だが、Instagramは昨年よりも伸びているという。

さらに利用時間をみると、昨年よりも増加したのはLINEとInstagram。「利用時間が増えた」の回答率は、LINEが51.7%、Instagramが77.3%となった。それ以外は「あまり変わらない」が50%~60%を占める。1日1時間以上の利用者はLINEが33.7%、Twitterが35.5%に対し、Facebookは18.6%と低かった。

なお、7月に実施したアンケート調査では、利用者満足度1位はInstagram(74.2ポイント)が獲得。全体的にInstagramが上向き傾向にある。2位はLINE(73.3ポイント)、3位はTwitter(70.9ポイント)となった。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…