オンライン旅行予約のエクスペディア・ジャパン(http://www.expedia.co.jp)が年末年始の予約状況をもとに発表した人気の旅行先ランキングで、1位が「台北(台湾)」、2位「バンコク(タイ)」、3位「オアフ島(ハワイ)」となった。
トップ10のうちアジアが6か国含まれたほか、海外でも比較的日本から距離が近いエリアに人気が集まった。ランキングトップ10は以下のとおり。
年末年始 人気旅行先ランキング
- 台北
- バンコク
- オアフ島
- ソウル
- ラスベガス
- シンガポール
- グアム
- 香港
- プ―ケット
- ロサンゼルス
また、昨年と比較して最も人気が急上昇した旅行先は、前年比235%の「ヤンゴン(ミャンマー)」。2位は「ダナン(ベトナム)」(同151%)、3位は「高尾(台湾)」(同150%)となっている。
人気上昇率トップ5は以下のとおり。
年末年始 急上昇旅行先ランキング
※パーセンテージは前年比
- ヤンゴン(ミャンマー):235%
- ダナン(ベトナム):151%
- 高尾(台湾):150%
- ブリュッセル(ベルギー):137%
- サンディエゴ(アメリカ):133%
同社では上昇率1位となったミャンマーのヤンゴンについて、2012年におこなわれた欧米諸国の経済制裁解除により、多くの企業がミャンマーに注目した投資活動がさかんになった結果、個人旅行者も増加傾向にあるとしている。
また、4位ブリュッセル(ベルギー)は、2015年10月に成田から直行便が毎日運航されたことがきっかけとなり日本人にとって身近な都市になってきているとしている。