旅行検索サービスを運営するスカイスキャナーリミテッド(本社スコットランド)は2016年1月12日、新たな投資パートナー獲得を発表した。
新規パートナーは、日本のヤフーのほか、投資会社アルテミス・インベストメント・マネジメント社、ベイリー・ギフォード社、カザナ・ナショナル社、ヴィトルーヴィアン・パートナーズの合計5社。新規投資額は217.6億円となる見通しだ。
ヤフーはすでにスカイスキャナージャパンの提携パートナーとなっているが、今回の新規投資を経てさらに連携を強めることになる。
スカイスキャナーでは2009年以降は継続して黒字決算を達成。さらに継続して2桁台後半の成長をみているという。代表取締役社長のガレス・ウィリアムズ氏は、この成果が1200社におよぶ航空会社や旅行代理店や5000万人もの利用者との信頼関係に基づいていることを示すと同時に、「今回の資金投入と新たに迎えた社員により、更に素晴らしいツールを構築できるようになる。これから共にすべきことが沢山あるが、とても楽しみにしている」とコメントしている。