森トラストグループはラフォーレホテルズ&リゾーツのうち、各地で展開する5施設について、マリオットホテルにリブランドする。マリオット・インターナショナルと合意したことを発表した。
対象は軽井沢、南紀白浜、富士山中湖、伊豆修善寺、琵琶湖の5軒で、いずれも各エリアで初の外資系ホテルブランドとなる。それぞれが良質な温泉とそれぞれの自然に恵まれた環境、文化歴史に富んだ土地であり、国際基準の施設とするための大規模リノベーションを計画していた。軽井沢は2016年に、それ以外は2017年に開業する予定だ。各ホテルの名称等は以下の通り。
なお、森トラストグループではすでに「東京マリオットホテル」(2013年開業)をはじめ、「コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション(2014年開業)、「コートヤード・バイ・マリオット新大阪」(2015年11月開業)をオープンしている。マリオットとしては、今回の森トラストグループとの契約で、日本における旗艦ブランドの「マリオットホテル」は計9軒、系列ブランドの総数では20軒に拡大することになる。
【リブランドする5ホテルの名称】
- 軽井沢マリオットホテル(長野県 2016年開業予定)
- 南紀白浜マリオットホテル(和歌山県 2017年開業予定)
- 富士マリオットホテル(山梨県 2017年開業予定)
- 伊豆マリオットホテル修善寺(静岡県 2017年開業予定)
- 琵琶湖マリオットホテル(滋賀県 2017年開業予定)