2016年6月2日・3日、オンライン旅行業界の国際会議「WIT(Web In Travel) JAPAN &NORTH ASIA 2016」がヒルトン東京お台場で開催される。5回目となる今年のテーマは「Reboot」。2月29日から参加者とスポンサーの募集が開始された。
同イベントは、国内外の旅行会社、ホテル・旅館業界、鉄道・航空会社、レンタカー、タクシーなど広い分野を対象にするもの。特に、オンライン予約のプラットフォームやモバイル、アプリといった技術的な観点からの議論も積極展開されるのが特徴。昨年の来場者は北東アジアを中心とする18か国から450名以上の来場者を迎えたという。
今年は、世界のオンライン旅行における市場トレンドとして、中国市場、民泊、タビナカ、インバウンド Japan・Korea、 Giant OTAs、エアライン・フライト市場、コンテンツ、ホテル市場、メタサーチなどが取り上げられる予定。
2016年も昨年同様、第1日めは各社の事例紹介などのほか、スタートアップ企業によるビジネスプレゼンテーションコンペ(スタートアップ・ピッチ)を実施。2日めは各国から来日する旅行業界のトップリーダーが登壇し、活発な議論を展開。さらに、前日のスタートアップ・ピッチで最終候補に選ばれた企業がプレゼンテーションを行い、その場で最優秀企業を決定する予定だ。
参加費用は、3月10日までの申込者は1名3万6000円。ほかにも時期に応じた割引料金や学生割引料金などが用意されている。