全日空(NH)は、2016年3月22日午前に発生した国内線システムの不具合について、公式コメントを発表した。同日8時20日ごろ、システム障害によって国内空港での搭乗手続きや予約、販売、インターネットチェックインなどができない状態に。11時30分時点では、空港の搭乗システムは復旧した。
同日11時20分の時点で国内線45便が欠航、旅客数6500名に影響。12時30分時点では、国内線87便の欠航、影響旅客数は1万300人に増加している。現時点で一部のシステムは復旧しているものの、今後も欠航便などが発生する見通し。同社では、今後原因究明と再発防止に全力を尽くしていくとしている。
最新の運行状況についてはウェブサイトで参照できる。