HIS、アクティビティ予約サイトを子会社化、国内最大規模の着地型観光でBtoBも

エイチ・アイ・エス（HIS）は、国内アクティビティ予約サイト「アクティビティジャパン」を子会社化し、タビナカ領域における着地型観光の提供を開始する。同サイトを運営するインデックスが先ごろ新設分割で設立した新会社「株式会社アクティビティジャパン」を子会社化するもので、インデックスは2015年12月に澤田ホールディングスの100％子会社となっていた。

アクティビティジャパンでは国内最大規模の全国1700以上の事業者と提携し、約7000の商品ラインナップを有する。これをプラットフォームにさらなる体験プランを造成し、BtoC販売やHISのツアーへの組み込みを行なうほか、BtoBのホールセールも両社協働で展開。インバウンド向けの商品販売も強化する。営業開始は2016年4月1日。新会社の概要は以下の通り。

【新会社の概要】

• 名称：株式会社アクティビティジャパン
• 設立年月日：2016年3月16日
• 資本金：3000万円、3月30日の増資後に8000万円
• 出資比率：株式会社エイチ・アイ・エス（60％）、株式会社インデックス（40％）※3月30日以降
• 役員：代表取締役社長　大淵公晴氏
• 事業内容
  • 日本人及び訪日外国人向けの着地型商品造成、着地型商品販売
  • HISホームページ上に「アクティビティジャパン」サイトを提供