国交省、熊本地震後のクルーズ寄港を情報発信、船会社向けサイトなど強化で観光復興へ

国土交通省は2016年5月31日に設定された「九州の観光復興に向けての総合支援プログラム」を受け、クルーズ船社に対する熊本・大分の観光情報をウェブサイトで発信する。

これまで国土交通省は観光庁と連携し、クルーズ船社向けのウェブサイト「CRUISE PORT GUIDE OF JAPAN」で、港湾を拠点とする観光情報を発信してきた。これに加え、同ウェブサイトで熊本・大分の最新情報の発信を強化。

また、熊本地震後のクルーズ船の受入れ状況を国土交通省港湾局のFacebook発信。第1弾として、5月3日に別府湾に外国船社の大型クルーズ船が寄港した様子を発信するなど、熊本と大分などの寄港したクルーズ船の様子を伝えていく。

さらに、訪日クルーズの出港数が多い中国などの在外公館やJNTO現地事務所などのSNSでも、地震後のクルーズ船の寄港の様子を掲載。海外のクルーズ船社や旅行会社、居住者にも直接、発信していく。

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