観光庁、旅行業の個人情報流出で検討会発足、専門家ら6名が委員に就任

観光庁はこのほど、「旅行業界情報流出事案検討会」を設置した。業界内で発生した情報流出事案を受け、7月中を目標に課題を検証して再発防止策をとりまとめる。

検討委員には、国土交通省の最高情報セキュリティアドバイザーの西見俊彦氏ほか、旅行・交通関連会社や業界団体、経済界の有識者、サイバーセキュリティ対策の専門家など6名が就任している。

検討会の委員構成は以下のとおり(五十音順)。

委員構成(五十音順)

  • 淺野正一郎氏:交通政策審議会会長、情報・システム研究機構国立情報学研究所名誉教授
  • 植竹 孝史氏:全国旅行業協会東京都支部運営委員
  • 小野睦氏: KNT-CTホールディングス 経営戦略統括部IT戦略担当部長
  • 梶浦敏範氏:日本経済団体連合会情報通信委員会、サイバーセキュリティに関する懇談会 座長、インターネット・エコノミー民間作業部会 主査
  • 坂明氏:日本サイバー犯罪対策センター 理事
  • 西見俊彦氏:国土交通省最高情報セキュリティアドバイザー

なお、検討会の実施日程は調整中。決定次第改めて公表される予定だ。

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