観光庁はこのほど、全国の消費税免税店数(2016年4月1日現在)が半年間で21.2%(6155店)増加し、合計3万5202店となったことを発表した。そのうち、三大都市圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫)内の免税店は2万1693店、それ以外の地方部は1万3509店。三大首都圏では3783店増、地方は2372店増となっている。
都道府県別で消費税免税店が最も多いのは、東京の9040店(対前回比 19.8%増)、次いで大阪の4008店(同20.7%増)、神奈川県の2072店(同28.1%増)。増加率がもっとも高いのは高知県の104店(108%増)だった。
なお、全体構成は半年前からほぼ変動がなく、三大都市圏の61.7%に対し、その他の地方が38.3%だった。免税店の推移は以下のとおり。