ジョルダン、海外出張者向け危機管理アプリを提供へ、安否確認や現在地情報の把握、特定地域にメッセージ送信も

乗換案内アプリなどのサービスを提供するジョルダンは、2016年10月1日より、オールリンケージ(ALL LINKAGE)社と共同で企業向けの危機管理・安否確認アプリ「ハザードバスター」を提供開始する。スマートフォンのGPSと世界地図を連動し、海外出張者や海外駐在員が世界中どこにいてもすぐに、企業の管理者が地図で渡航者の現在地情報を把握できるようにした。

ほかにも、現地からの写真付き報告機能や位置情報の定期的な自動送信機能、チャットや掲示板、特定地域にいる人に向けたメッセージ配信機能なども搭載。企業の組織体制に応じたグループ分けや閲覧権限なども設定できる。これらの機能を駆使することで、災害や事故、テロなどの緊急時に企業管理者が海外出張者・駐在員の現在地情報を取得でき、場所を指定してまとめて注意喚起を促すこともできる。

同アプリは世界中の管理職者に向け、日本語、英語、中国に対応。グーグルの利用が規制されている中国では百度マップを利用することで、世界中で地図情報を活用できるようにしたという。

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