
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)が2025年7月25日、リニューアルオープンする。会議室・前庭はこれまで一般への貸出をおこなっていなかったが、新たに会議やワークショップ、屋外イベントなどさまざまな用途で利用できるようになる。指定管理者である北海道赤れんが未来機構が4月16日から施設予約の受け付けを開始した。
現在、休館中の赤れんが庁舎は、重要文化財として国の指定を受けた北海道を代表する歴史的建造物。歴史的価値を保存し、次の世代へ引き継ぐため大規模な改修をおこない、2025年7月25日にリニューアルオープンする。
国内外に向けた北海道の歴史文化・観光情報発信拠点として位置づけ、館内の展示や活用方法を全面的に見直し、施設の魅力向上を図る。具体的には、学びと継承、地域情報とにぎわい、歴史と文化のフロアを設ける。