トラベルボイストラベルボイス | 観光産業ニュース 読者数 No.1

太平洋アジア観光協会(PATA)、海外旅行に特化した旅行商談会、タイ・バンコクで開催 ―8月26~28日(PR)

太平洋アジア観光協会(PATA)は2025年8月26~28日、タイ・バンコクで「PATAトラベルマート(PTM)2025」を開催する。会場はクイーン・シリキット国際会議場。

PATAトラベルマートは、今回で48回目を迎える海外旅行の関係者によるB2B見本市。成長のけん引役であるアジア太平洋の旅行市場について、その最前線やインサイトに触れることができるグローバルイベントとして長い実績がある。会期中は、旅行見本市が2日間、開かれるほか、カンファレンス(1日)、PATAユース・シンポジウム、世界各地から参加したセラーやバイヤーと交流するネットワーキングの機会などを予定している。

イベント詳細・申し込み ⇒「PATA Travel Mart 2025」 

※申し込み料金や登録フォームは「バイヤー」「出展者」などのカテゴリ別に用意されています。

※トラベルボイスはPATAの公式メディアパートナーです。

出展者向けには、PATAメンバーと非メンバーで異なる料金を用意。また、展示ブースの構成などによって異なる料金となっている。

バイヤー向けの参加費は、登録料が50ドル。そのほか、ホテルを付けたパッケージ料金(100ドル)、ホテルとフライト付きパッケージ(200ドル)など。いずれの料金にも、一人10ドルのカーボン・オフセット料が含まれている。

前回に続き、PATAトラベルマートの会場となるクイーン・シリキット国際会議場は、都市の建築物を対象に、設計やオペレーションの環境性能を評価するLEED(Leadership in Energy & Environmental Design)のシルバー認証を間もなく獲得する見込みで、タイ国内のコンベンション・センターでは初の認定となる。

前回のPATAトラベルマート2024は、世界各地から900人以上のバイヤーがバンコクに集まった。バイヤーの出身地域の内訳は、アジアが全体の63%と最も多く、次いで欧州(18%)、北米(10%)、中東(5%)、太平洋(2%)。総参加者数は、世界60か国以上から1000人超だった。

PATAのノル・アフマド・ハミドCEOは「今年も引き続き、アジア太平洋地区の旅行市場のサステナブルな成長を促進し、参加者の間でのパートナーシップやイノベーションを盛り上げる場となるように力を尽くしたい」と話し、世界中から多くの参加を呼びかけた。

開催要項