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明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部生がキャンパス内で取り組んでいる養蜂活動「うらやすハニープロジェクト®」において、採取した純粋はちみつが、浦安市のふるさと納税返礼品として取り扱いが開始されました。
「うらやすハニープロジェクト®」は、学生たちがSDGsの取り組みを考案するなかで、「浦安産ブランドの商品で浦安市の地域活性化に貢献したい」という発案がきっかけとなり始まりました。2022年3月18日に行った放蜂式以降、浦安キャンパスの屋上を利用し、学生による養蜂活動が開始。採取したはちみつは、2022年より浦安市のふるさと納税返礼品として採用され、今回も出品が決まりました。
本プロジェクトは、・活動のスケジュール調整・巣箱の管理・はちみつの採取・商品化・販売まですべて学生主体で行い、実行力やマネジメントのノウハウなどを身につけることを目的としています。
原則、週1.2回程度、巣箱を開けて全ての巣枠を検分。巣箱が多い時には、約6万匹程度の蜂の健康状態や、女王蜂の存在確認、卵やさなぎの有無、分蜂と呼ばれる、巣別れしてミツバチが大群で巣箱を離れてしまうリスクがないかなどを、逐次確認する作業を行っています。
浦安の街の様々な花々を駆け回ったミツバチが集めた蜜を、数回に分けて採蜜します。余計なものを入れたり、煮沸処理等も一切していない天然のはちみつのため、非常に高い抗菌性があり、賞味期限は採蜜日の2年後となっています。また、時期によって咲く花々が異なることから、採れる時期によって、はちみつの風味や香りが微妙に異なるため、それぞれの特徴を比較しながら楽しむことができます。はちみつ4瓶をセットにして「利き蜜(ききみつ)セット」として届けられます。初めて取扱いを開始した2022年度分は、品切れとなる人気ぶりでした。
生徒達が地域やSDGsのために生産した「うらやすハニープロジェクト®」のはちみつが、今後も浦安市のふるさと納税の返礼品として、ますます地域貢献に繋がっていくことが期待されます。