ワーケーション普及における「教育」の課題に挑戦、「どこでも学べる」を可能に
ワーケーション事業を行うスカラパートナーズと、自宅で学ぶ小・中学生のためのネットスクールを運営するクラスジャパン学園が、在籍校の場所に縛られない、地域での体験・交流を通じた新しい「教育」を実現するための業務提携を行うことを合意しました。
これにより、「どこでも働ける」「どこでも暮らせる」に続いて「どこでも学べる」が可能となり、ワーケーションの普及においてハードルとなっていた、滞在に同行する子供の教育問題に一つの選択肢が増えることになります。
発表記事によれば、クラスジャパン学園の運営するオンラインスクールでは、映像での就学を、学校長の裁量により在籍学校での出席・成績評価として認定できる文部科学省の制度を活用。すでに不登校児童やホームスクーリングでの教育を実現しています。今回、ワーケーション事業を通じて日本全国の地域での交流・体験を創出してきたスカラパートナーズと提携することにより、ワーケーションに同行する子供達が「学べる」環境をつくり、地域の人との出会いや多様な経験の機会を創出できる、としています。
イメージとしては、小中学生の子供を連れた親子が各地域でワーケーションを実践。地元の人との交流など貴重な経験をしながらも、オンラインで映像授業を受け、在籍校には「出席」を維持。ポストコロナ時代に向けて親も子も「働き方」「学び方」を選択できる社会の実現を目指す、としています。
発表記事:「ワーケーション事業を行うスカラパートナーズと、自宅で学ぶ小・中学生のためのネットスクールを運営するクラスジャパン学園が包括的に業務提携」