北海道でのワーケーション意向アンケート、首都圏企業は「関心ある」が56%
北海道新聞は、北海道が首都圏企業に対しておこなったワーケーションに関する調査結果を報道しました。回答した首都圏企業のうち、道内でのワーケーションについて半数以上が関心を示し、ニーズの高さがうかがえました。一方で、移動手段が乏しいことを理由に「関心がない」とする企業もあり、課題が浮き彫りとなりました。
同記事によると、北海道は関係人口の増加を目指し、道内39市町村と連携してワーケーション誘致に力を入れています。同調査は、その需要やニーズを知るため、首都圏所在の企業を対象に実施し、106社からの回答をまとめたものです。
道内でのワーケーションについて関心を示したのは、「実施を検討中」の4%を含め、全体の56%。関心を持つ理由については「食や豊かな自然など」が77%、「冷涼な気候やテレワーク施設など業務に適した環境」が55%という結果と報じています。
一方、関心がない理由としては、「移動手段が乏しい」が33%と最多になり、課題も浮き彫りとなりました。
なお、北海道はワーケーション専用サイトを用意しており、調査でニーズの高かった道内モデルプランなどを紹介していく予定です。
出典:北海道新聞記事
参考:北海道ワーケーション専用サイト