コロナ禍で進むワーケーション、高知で受け入れ整備も

 コロナ禍で進むワーケーション、高知で受け入れ整備も

朝日新聞ウェブサイト記事ページより

朝日新聞デジタル版では、高知県のワーケーション事例を報じています。

同記事では、東京の大学院に通いながら高知県に2か月間滞在し、フィールドワークと仕事、余暇を組み合わせた「ワーケーション」を実践する大学院生を取材。コロナの拡大により北欧留学の延期を余儀なくされたものの、同県の豊かな自然や食に触れ、充実したワーケーションを通して、新たな気づきを得た様子を伝えています。

また、同県が2020年11月中旬、ワーケーション促進のため企画した土佐清水市のキャンプ場でのモニターツアーも取材。他地域のキャンプ場経営者なども含め20人ほどが参加したといい、参加者がテントやコテージに宿泊しつつ観光を楽しんだり、Wifiが整備されたキャンプ場内で仕事に打ち込んだ様子を報じています。

記事によれば、高知県は2020年度の補正予算で計約2,500万円を計上するなど、ワーケーションに力を入れています。同県地域観光課の担当者によると、同県は自然と食との親和性が高いことがポイント。環境省の補助事業の採択を受けてWiFi環境を強化していくほか、県独自の補助事業も進めていくと報じています。

参照:朝日新聞デジタル「コロナ禍 高知でもワーケーション」

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