世界各国のワーケーション事情をまとめた「海外動向調査2021」、トラベルボイスが発表

 世界各国のワーケーション事情をまとめた「海外動向調査2021」、トラベルボイスが発表

トラベルボイス調査レポート「ワーケーションの海外動向調査2021」より

トラベルボイスが、「ワーケーション」や「ブレジャー」について、世界各国の事情をまとめた動向調査レポートを発表しました。

コロナ禍で世界的にも人々の働き方は大きく変化し、リモートワークも主流に。レポートでは欧州、米国、韓国などでリモートワークがコロナ前と比べどのくらい浸透したかを調査し、そこから発展するワーケーションにも大きな注目が集まっていることを示しています。

また供給側(デスティネーション側)の世界的な動きも分析。Withコロナの新しい働き方を背景に、ワーケーション(リモートワーク)関連のビザを導入する国々を調査しています。ドバイやカリブ海の国々は、「ワーケーションビザ」(各国の具体的名称はレポート参照)を発給。ハワイも、リモートワークと地域貢献を促進するプログラム「Movers and Shakas」で有能な技術を持つ人を誘致するなど、各国の積極的な動きを詳しく取り上げています。

さらに、「ワーケーション」と合わせて語られることも多い「ブレジャー」についても考察。ブレジャーは「ビジネス」と「レジャー」を組み合わせた造語で、出張先での勤務日前後に休暇を楽しむことを指します。レポートではどのデスティネーションが人気なのかを調査し、東京(1位)や大阪(8位)がランクインするなど、インバウンド獲得に向けたチャンスも示唆されています。

出典:トラベルボイス:世界各国のワーケーション事情をまとめた ―トラベルボイス調査レポート「ワーケーションの海外動向調査2021」

関連記事