神戸市、飲食店支援とテレワーク推進を同時に行う実証事業、ワーケーション利用も

神戸市が、コロナ禍の課題を解決する試みとして、空きスペースを持つ飲食店と、テレワーク環境を探す人をマッチングさせる実証事業、「KOBE Work Space Share」を開始しました。

この事業は、神戸市が、あらゆるスペースを簡単に貸し借りできるWebプラットフォーム「スペースマーケット」を活用して実施するもの。自治体がスペースシェア事業者と連携して、飲食店支援を行うのは全国初の試みで、実施期間は2021年2月4日から3月31日までを予定しています。

「Kobe Work Space Share」では、一律に1席1時間100円でWi-Fi利用可能な飲食店のスペースを提供。飲食店にはサービス手数料の半額分を神戸市とスペースマーケットが半分ずつ助成する仕組みです。

自粛が続き、大きな影響を受けている飲食店のスペース活用は、テレワークのさらなる推進、さらにワーケーションにおいても利用が期待できそうです。

詳細：神戸市報道資料、「KOBE Work Space Share」サービスページ