BIGLOBEが温泉xワーケーションの取り組みを強化、企業や自治体との連携も
大手インターネットプロバイダーのビックローブ(BIGLOBE)が、温泉地でのワーケーションを促進する取り組みを強化しています。
温泉宿と企業をワーケーションでつなぐ専用サイト「ONSEN WORK」を開設。団体研修旅行や家族と一緒のワーケーションプランなどを提供する温泉宿を掲載し、リモートワーク環境や周辺状況などの比較ができる情報を強化しています。
このサイトのグランドオープンとして、ワーケーション導入を検討する企業向けに「TRY ONSEN WORKATION プログラム」の募集を開始。ワーケーションに関するデータを集めることを目的とするもので、滞在期間が平日などの諸条件をもとに、1社あたり最大4名までの宿泊費とヘルスチェック費用をBIGLOBEが負担する、としています。
また、温泉地の自治体とも連携。例えば、伊東市の「温泉地ワーケーションモデルづくり」に向けた実証実験に際し、同社がリモートワークの環境づくりなどをサポートしています。
さらに、独自に温泉地におけるワーケーション実証実験を実施。2020年9月に湯河原、わたり、別府と3つの温泉地でワーケーションを実践し、フィジカル、メンタル両面から変化を計測。その結果を公開し、今後もデータを蓄積していく、としています。
詳細:
ONSEN WORK
伊東市が「温泉地ワーケーションモデルづくり」に向けた実証実験を開始
BIGLOBEが実施した温泉ワーケーション 実証実験の結果について