プリンセス・クルーズが船上ワーケーションを提案、洋上最速クラスのWi-Fi完備で

 プリンセス・クルーズが船上ワーケーションを提案、洋上最速クラスのWi-Fi完備で

プリンセス・クルーズが、2022年日本発着クルーズの販売を開始し、船の上での快適なワーケーションも提案しています。

プリンセス・クルーズでは、コロナ終息の見通しがつかないことから、2021年の日本発着のコースは全て断念したことを発表しています。一方、先日販売開始された2022年のクルーズには、コロナ対策をさらにグレードアップし、洋上最速を謳うWi-Fi設備を搭載することを明らかにしました。

これは、プリンセスクルーズの通信パートナーであるSESが、2021年後半に新型の通信衛星を打ち上げることで可能になるもの。通信速度の向上で、動画ストリーミングや、ビデオ会議なども問題なくできるようになり、客室だけでなくデッキやパブリックスペースからもリモートワークが可能になります。

また、コロナ対策にも最新のテクノロジーを採用。換気対策の強化、コロナ対策医療チームの常駐などのほか、高速Wi-Fiを利用した非接触型サービス「オーシャン・メダリオン」を導入します。これは、最先端のテクノロジーを駆使したメダル型端末で、身に付けることで、船内の飲食物のオーダーや客室のドアの解錠などさまざまなサービスを非接触で利用することが可能になるものです。

これからは、クルーズという非日常の中でオンとオフを両立させるワーケーションも、選択肢のひとつとなりそうです。

参照:プリンセス・クルーズ 日本発着クルーズ2022年パンフレット

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