ローマのワーケーション、著名ホテルもユニークさアピール、パスタ作りや伊語レッスンなど
世界的な米国の旅行有力誌「トラベル+レジャー」誌が、イタリア・ローマでのホテルのワーケーションプログラム事情を掲載しています。
日本でも、著名ホテルから老舗温泉旅館まで、様々なワーケーションパッケージが出てきていますが、世界的には、単なる「ワークスペースを備えた長期滞在のパッケージ」にとどまらず、ユニークなプログラムを取り入れることでアピールする例も出てきているようです。
記事によれば、ローマ中心部、19世紀の旧宮殿を利用した5つ星ホテル「ソフィテル・ローマ・ヴィラ・ボルゲーゼ」では、著名シェフによるローマ風パスタ作りコース、10時間のイタリア語レッスンなどを組み込んだ、新しいワーケーションパッケージを販売。ワインテイスティング、元イタリア・オリンピック委員会のコーチが率いる、コロッセオやサンピエトロ広場などを巡るランニングツアーなど、多彩なプログラムが用意されています。
コロナ感染拡大により、日本からイタリアへは渡航中止勧告が出ており、ローマへのワーケーション渡航が可能になるのは少し先になりそうですが、こういったユニークなプログラムを取り入れたワーケーション・パッケージは、日本においても参考になりそうです。