JTB、2021年ゴールデンウィーク意識調査、ワーケーション予定の人も22%
JTBが、2021年のゴールデンウィークの旅行を取り巻く環境と意識調査をまとめ、公開しました。
調査は、同社が2021年4月9日~14日の間、インターネットで2万人を対象に行い、ゴールデンウィークに旅行に行く予定がある1,535名の回答をまとめたもの。なお、当調査は大阪府や東京都などが緊急事態宣言を政府に要請する前に実施されたアンケートデータを元に分析しています。
全体の傾向としては、今年のゴールデンウィークに旅行に「行きたい」と考えている人は10.3%で、例年の半分以下という結果に。コロナ感染の再拡大が懸念される中で、感染防止を最優先し、自家用車やレンタカーで行けることや、キャンプやグランピングなど、三密を回避しやすい場所かどうかなどを基準としていることが浮き彫りになりました。
また、滞在先でワーケーションを予定している人も一定数いることが明らかに。77.7%が「ワーケーションをおこなう予定はない」と答えた一方で、22.3%の人はゴールデンウィーク前後の平日に滞在先でテレワークを行うなど、何らかの形でワーケーションを予定していることが示されています。
今年の日並びはゴールデンウィーク期間中に平日が挟まれていることから、ワーケーションを検討している人が実践するには最適といえるかもしれません。