タヒチ、ワーケーション誘致強化、子連れ向けプログラムも充実、週単位だと最大半額のプランも
南太平洋諸島にあるフランス領ポリネシアで最大の島、タヒチが、ワーケーション誘致の取り組みを強化しています。
2021年5月1日、フランス領ポリネシアはワクチン接種済みの米国人に国境を開放。タヒチ観光局は、その需要を取り込むため、魅力あるワーケーションプログラムをまとめています。
例えば、「ワーキング・ウィズアウト・ボーダーズ」は、インターコンチネンタル・タヒチ・リゾート&スパを拠点に、家族向けの1週間から4週間のコワーキングプログラムを提供しています。これは、親はリモートワークをしながら、子供たちは島ならではの多彩なプログラムに参加できるというもの。例えば、サーフィンやパドルボード、ポリネシアの伝統的なカヌーを漕ぎながら、ウミガメやイルカなどに出会えるプログラムなどを用意しています。
また、参加家族には、サンゴ礁の回復や絶滅危惧種の保護のために活動する機会を用意。親もリゾートを楽しみながらリモートワークに専念でき、子供も島での経験を通して、視野を広げることのできるプログラムになっています。
その他にも、「フォーシーズンズ・リゾート・ボラボラ」や、「セントレジス・ボラボラ」などのリゾートホテルでは、5~10泊以上の長期滞在向けに、さまざまなサービスやアメニティ、キッズクラブなどがついたワーケーションプログラムを提供しています。
また、タヒチホームズでは、長期滞在者向けに割引サービスを提供し、週単位の料金は通常料金の最大半額に。海辺に位置する3ベットルームが月額5,800ドルからと、魅力的なオファーを掲載しています。