米有力紙「ワシントン・ポスト」が、加速するワーケーションのトレンドについて報道
米国の有力紙「ワシントン・ポスト」が、加速するワーケーションのトレンドと、実践にあたる注意点などを論じています。
記事によると、ワーキング・バケーションというコンセプトはパンデミック以前よりあったものの、パンデミックにより遠隔地で働く人が増え、リモートでの仕事にレジャー休暇の要素を組み合わせることができると考える人が増加。結果、仕事と遊びを両立させるための長期滞在型のバケーション、いわゆるワーケーションへと進化しているとしています。
米国では、フレキシブルな生活はパンデミック以前から人気でしたが、それが爆発的に加速し、そのライフスタイルをサポートするシームレスなサービスも次々と登場しています。
例えば、80以上の市場で展開し、1万戸以上のアパートメントを提供しているランディング社は、家具付きの住宅、リネンやキッチン用品、カトラリーなどの必需品を全て揃え、アプリを使って簡単にチェックインができるようにしています。
一方、利用者は、通常の休暇とは異なり、滞在地を選ぶ際には、コーヒーショップや図書館、薬局、レストランなど、自分にとって必要な施設が近くにあるかどうかを確認することが重要、としています。
出典:ワシントン・ポスト「Workcations are the new vacations. Here’s how to pull one off.」