米CNBCが報道 – 世界のワーケーション・デスティネーションランキング
アメリカの大手ニュース専門局CNBCが、ドイツに拠点を置くバケーション検索エンジン会社Holiduが、世界のワーケーション・デスティネーションランキングを発表したことを伝えています。
記事によれば、Holiduが発表した「Workation Index for 2021」は、1ベッドルームマンションの月額家賃や平均日照時間、Wi-Fiの速度、「やるべきこと」の数などを分析し、150都市をワーケーション滞在先としてランキングしたもの。
発表されたランキングでは、タイのバンコクがトップで、ニューデリー(インド)、リスボン(ポルトガル)、バルセロナ(スペイン)と続いています。
上位にランクインした都市は、いずれも生活費が手頃で、宿泊費や飲食費が魅力的であることに加え、文化的にも見るべきもの、するべきことが多くあることがポイントとなっています。
Holidu社の広報・マーケティングマネージャーのシドル氏は、社員に柔軟性を与え、結果的にワークライフバランスを向上させる企業が増えているため、長期休暇先から勤務をする傾向は今後数年間、増加すると予測しています。
日本の都市では、コワーキングスペースの充実度、やるべきことの多彩さなどから、東京が41位、大阪が59位にランクインしています。
出典:CNBC「Thinking about a working getaway? Here are the world’s top 10 spots for ‘workations’」
詳細:holidu 「The Best Cities for a Workation」