神戸市、副業したい人と事業者をマッチング、独自のワーケーションスタイル構築へ
神戸市が、ワーケーションを通して副業・兼業したい人と、同市の事業者をマッチングする実証事業をおこなうと発表しました。
これは、テレワークなどの時間や場所に捉われない多様な働き方や副業したいというニーズをとらえたもので、アルバイトのマッチングサービスを運営する「タイミー」のプラットフォームを活用しておこなうものです。
農家や食品メーカーなど市内の事業者とワーケーション希望者を、タイミーが運営する「タイミー・トラベル」上でマッチング。
ワーケーション希望者にとっては、副業を通して地域と深く交流することが可能になり、またワーケーション費用の一部を収入とすることもできます。一方、市内事業者にとっては、繁忙期の労働力確保や、スキル人材を確保することができるといったメリットがあります。
神戸市は、この事業を通して独自のワーケーションスタイルを構築していくとしています。