長崎県雲仙市、「雲仙BASE(ベース)」をオープン、ワーケーション利用者との交流の場に
雲仙市の閉校した小中学校を、地域住民やワーケーションなどで雲仙を訪れている人が交流できる場として整備した施設「雲仙BASE」がオープンしました。
雲仙温泉街の近くにある「雲仙ベース」は学年ごとの教室や図書室、家庭科室、音楽室、多目的ホールなど約20室がある旧小中学校の施設を活用。住民や温泉街を訪れる客が学び、交流できる場として活用することで、移住・定住の促進や地域経済の活性化につなげたいというコンセプトです。
雲仙市が3年間の実証実験として、各部屋を活用する事業者を公募。まずはコワーキングスペースや語学教室などの6事業者が入居してスタートし、今後も事業者の募集を続けるとしています。年度内は無償で利用できるとのこと。