長野県飯島町、「飯島流ワーケーション」の拠点となるトレーラーハウスを導入
中央アルプスと南アルプスが見える南信州の飯島町に「飯島流ワーケーション」の拠点となるトレーラーハウス2台が届きました。「飯島流ワーケーション」の推進協議会が、農業や地域文化の体験を都会の人に提供することを目的として導入を決めたものです。ハウスに滞在して町の環境を体感してもらい、移住者の増加や地域活性化を目指しています。
一部2階建てのトレーラーハウスには、居間、寝室、台所、風呂があり、床暖房や家具も完備。年内に上下水道や電気、ネット回線、ウッドデッキを整備する予定です。協議会に加わる田切農産の所有地に設置されます。
協議会は地元の営農組合や観光協会などで構成。町内の人材をフル活用して、新しい観光、農業、交流のスタイルを作り上げることを目指しています。来年度から本格的に事業を始め、3年後に民間運営にする計画。