兵庫県知事、「ワーケーション知事室」を発表、新たな働き方実践で、地域課題のすくい上げへ
兵庫県の有力紙、神戸新聞が、兵庫県の斎藤元彦知事が、県内各地に出向いて仕事をする「ワーケーション知事室」をおこなう旨を発表したと報じています。
記事によると、この「ワーケーション知事室」は同氏が知事選の公約に掲げていた政策。新しい働き方を自ら実践し、県内の各地域に数日間滞在することで地域課題をすくい上げることを目的としています。
まずは第一回目として、11月19・20日に、北播磨地域でおこなうと発表。コテージで執務や宿泊し、若い世代を中心に地場産業の播州織や酒米・山田錦などに携わる人たちと意見交換する予定です。
今後も地域的なバランスを取りながら月1回程度でおこない、ワーケーションのリーディング(先進)県として発信し、人流を作りたいとしています。