和歌山県・田辺市の都市と農村の交流施設「秋津野ガルテン」、ICTオフィスの一部をワーケーション用に改修
和歌山県・田辺市上秋津の「秋津野ガルテン」は、施設内にあるICT(情報通信技術)オフィスの一部を、ワーケーションに使える部屋として貸し出すため改修を行いました。来年3月ごろから本格的に貸し出しを開始する見込みです。
「秋津野ガルテン」は都市と農村の交流を目指したグリーンツーリズム施設。施設内ののICTオフィス「秋津野グリーンオフィス」は、ICTを活用したスマート農業の振興や雇用の創出、交流人口の発掘による地域活性化を目指して2019年に整備。4室のうち2室は企業が入居しており、残りの2室の新たな活用策として、補助金を活用してワーケーション向けの部屋に改修したとのことです。
デスク・ベッド・浴室・トイレ・キッチンなどの設備があり、都市部の人が仕事と観光を兼ねて長期滞在することができる施設になっています。2~3人で利用でき、1日単位で貸出料金を設定する予定です。
利用者にゆったりとした環境の中で仕事をし、空き時間には近隣地域の観光やガルテンが提供する援農の体験メニューなどを楽しんでもらうことで、地域の周知に繋げたいと考えています。