新潟県・佐渡の湖畔にワーケーションプレイス開業、首都圏の8社入居で満席
新潟県・佐渡氏吾潟(あがた)の加茂湖畔に、起業や事業拡大の拠点となるインキュベーションセンターとして、「REBIRTH佐渡ワーケーションプレイス」がオープンしました。
「RIBERTH佐渡ワーケーションプレイス」はリバース佐渡が運営する民間の取り組みで、佐渡市が整備費用の2分の1を負担することでサテライトオフィスの開設を支援しています。
両津港から車で5分、加茂湖湖畔という眺望の良いロケーションに、9メートル×2.4メートルのトレーラーハウス4台を設置。2台が1社ずつ、1台がデスク単位での貸し出し。もう1台はミーティングや休憩ができる共有スペースです。既に首都圏に本社を置くITベンチャーなど8社が入っており満席の状況。そのため、2022年4月以降トレーラーハウスを2台追加予定です。
佐渡市内には同所を含めて民間のインキュベーションセンターが3箇所あり、佐渡市も河原田本町に設置を進めています。企業が拠点を設ける際に課題となる物件の確保を支援することで、移住や雇用拡大を促進する狙いです。