北九州市、「おためしサテライトオフィス誘致促進事業」第3期の募集を開始、サテライトオフィス開設やワーケーションを検討する企業が対象
福岡県・北九州市では同市に進出を検討する企業へ、検討費用の一部助成や地域コミュニティへのマッチング支援をおこなう「おためしサテライトオフィス誘致促進事業」を実施しています。今回の募集は第三期で、実施期間は2022年1月4日から2月28日まで。
北九州市は、人口約100万人の大きな市場、高専大学を中心とする採用基盤、地場企業ネットワーク、豊富な助成金制度などの特色を活かし、サテライトオフィスの誘致に積極的に取り組んでいます。今年5月から始まった同事業には80社以上の問い合わせ、申し込みがあったとのこと。
対象は同市以外に拠点を置く首都圏等の企業で、サテライトオフィス開設検討にかかる費用として、交通費、宿泊費、ワークスペース利用料を市が補助します。さらに、専属のマッチングコーディネーターがおり、金銭面だけでないサポートが受けられることも魅力です。
【概要】
- 対象:首都圏の企業で、北九州市での拠点設置やワーケーション実施に興味のある企業 ※原則1社につき3名まで
- 期間:2022年1月4日(火)~2022年2月28日(月)※最長30日
- 助成対象:宿泊費1人1日最大6000円、首都圏からの移動費1人最大3万円(片道)、ワークスペース利用料1人1日最大1500円
- アンケート調査・ヒアリング及び取材などへの協力が必須