北海道・中標津町、ワーケーションの交通費・滞在費用を助成、最大35万円まで

北海道の東部に位置し酪農が盛んな中標津町は、「中標津町テレワーク誘致事業」として町内でワーケーションを実施する方へ交通費や滞在費用の補助をする助成を行っています。
中標津町でテレワークを予定している方が対象で、補助の上限は35万円、期間は2022年3月4日までです。

中標津町は年間商品販売額が道内町村で第1位になったこともあるほどの商業の町、さらには根室中標津空港を有するアクセスを売りとして、テレワーク誘致に取り組んでいます。
同町では事業を実施することで、中標津空港の利用促進、スマート農業の推進といった地域課題の課題を解決することを目指しています。

テレワーク期間中は、企業視察やアクティビティを通じて中標津町の情報収集をすることができるとのこと。酪農の町の強みを活かした、チーズ作り・牧場見学などのアクティビティーに参加が可能です。

【概要】

• 募集期間：2022年3月4日（金）まで
• 対象者：中標津町外の企業や事業所等に所属しながら、町内でテレワークを予定している者
• 補助対象経費：
  • 航空運賃（往復・乗継含む、1人あたり10万円上限）
  • レンタカー賃借料またはタクシー料金（事業日数×2500円を上限）
  • テレワークの実施に関係する施設使用料（宿泊料は除く）
  • 町内において実施したプログラム等の体験料
• 補助額：補助対象経費の全額（35万円上限）

詳細：【北海道中標津町】令和3年度（2021年度）テレワーク誘致事業の参加募集について